村竹

2022.04.19

最近の建築の傾向、代表的な過去作品との比較

最近の住宅の傾向として、無駄を省く、スタイル良くスタイリッシュに効率よく、という工夫をした建物が多いように思います。昔と違い、家づくりに関して情報が得やすく参考にしたいもの、使用したいものがお客様の方でも手軽に選定できるようになっていることで、建物に掛ける想いも変わってきています。また、新型コロナの影響でお家時間が増えたこと、ワークスペース、玄関付近の手洗い場、これらがスタンダードな時代がくるのもそこまで先の未来でもないような気もしています。

さらに廊下が不要なものとして計画されることが多く、いかに廊下をなくすか、動線の中で完結させるかというのも最近の流行になっています。

 

例えば、

玄関 → シューズクローク → ファミリークローゼット → 洗面所

といった一連の流れで建物に入ることで生活空間には荷物を持って入らない、こういった計画も多々見られます。

 

この情報が溢れる中で、お客様のご希望、ご要望を聞き取り、その上をご提案できるように我々も日々精進だなと思う次第です。

 

話が逸れましたが最近『ミニマリズム』という言葉をよく耳にします。

これは無駄を省き、生活を豊かにするということです。

建築でいえば、窓がいらない、壁がいらない、照明も最低限、などがあります。

『少ないことはより豊かなこと』とある設計の方も言われているぐらいです。

 

元は建築の3大巨匠と言われているミースファンデルローエの思想で、『ケーススタディハウス』はそれを体現したような建物になっています。気になる方は見てみるといいと思います。自然に溶け込むガラス張りの建物がかっこいいです。

 

このように今ある流行や特徴は過去に造られた作品からも参考にできます。

インスタグラムやYouTubeなど情報が拾いやすい世の中だからこそ、現地の建物を見るというのも実際の質感、色などわかっていいと思います。

それら流行を察知できるアンテナをいつまでも持っていられるようにしようと感じるこの頃です。